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pro.tanita > タニタの技術 > 8.推定骨量を知ろう 9.部位別データから推定できること 10.脚部筋肉量点数
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タニタの技術
8.推定骨量を知ろう
推定骨量は、骨に含まれるカルシウムなどのミネラルの量を意味します。タニタの体組成計ではDXA法で測定された骨量を元に算出した水分を含まない乾燥した骨量をいいます。骨量は筋肉量と関係があるといわれており、除脂肪量とも高い相関を示します。タニタでは、除脂肪量から骨量を推定し、「推定骨量」としています。推定骨量とDXA法で測定された骨量との相関係数は、r=0.90と高い相関関係が得られています。

注意)あくまでも目安であり、推定骨量は体格によって大きく異なりますので、特に基準となる値はありません。他人と比較することもできませんし大きく変化する値でもありませんが、筋肉が増え除脂肪量が増えると、骨量も増加する傾向にあります。骨量を増やすべき時期にいる若年者の無理なダイエットや、高齢者の骨量低下からの寝たきりなど、骨に関する問題が増えている昨今、より「骨」を意識してもらいたい、という思いで数値を出しています。目安として、以下に日本人の20−40歳台の平均的な推定骨量を示します。(図13)
図13 推定骨量の目安(タニタ体重科学研究所調べ)
※推定骨量は、骨の硬さや強さ、骨密度に関係する数値ではありませんので、骨粗鬆症の判定はできません
9.部位別データから推定できること
部位別データ・部位評価によって、利き腕や利き脚の差やけがの有無などが推定でき、リハビリテーションの経過や、トレーニング効果を見ることができます。 逆に、自意識がないのに左右差がある場合、リンパ浮腫など部位別の浮腫による左右差など何らかの原因があると考えられます。体幹部体脂肪に関しては、皮下脂肪・内臓脂肪を含むデータですので、各種生化学データとの関連があり、生活習慣病の指標になります。他の部位に比較して顕著に多い場合は、注意する必要があります。
10.脚部筋肉量点数
体重に占める脚部の筋肉量を点数化して評価し、「脚点(図14)」として表します。この点数は体重を支えるだけの脚部筋肉量を持っているかどうかのバロメーターになります。この評価方法は、東京都老人総合研究所とタニタとが共同研究したデータ(図15)に基づき、50〜150点の点数に置き換えて表示させています。 一般的に筋肉は20歳前後をピークに徐々に衰えていきます。とりわけ、加齢による筋肉量の低下は、全身の中でも脚から先行して起こり、その結果、「脚力の低下→転倒→骨折→寝たきり」という構図から、転倒による骨折が寝たきり原因の第3位にもなっています。評価点が平均を下回っている場合は、脚力を維持向上させるために意識的にトレーニングをすることが大切です。全身の体重や体脂肪では分からない脚部筋肉量点数は、高齢者自身のみならず、高齢者医療の現場やリハビリ施設にとっても注目すべきポイントです。また、陸上競技選手・スケート選手・バスケットボール選手などにも有効で、下半身をトレーニングする競技者は、この点数が顕著に高くなる傾向にあります。 図14 脚点の見方

図15 加齢に伴う脚や腕の筋肉量の推移グラフ

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